終わり方を選べると聞きどんながいいか言い合っていたがその紙は僕に回って来ずじまいだった 金網の向こうに原っぱがそのまた向こうには森があり文字のないところまで行ければよかった 年に10首ぐらいのペースで詠んできた短歌・短詩をプチ歌集として集成。 ねこまんま掲載の連作、初期の人類滅亡短歌シリーズ、入稿詩「入稿」などを収録。 A7判／中綴じ40ページ／自家印刷・製本 ※同梱のシールは表紙、本文、そのほか好きなところに貼ってください。 2023年12月31日発行